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伏線を張れ、オチにすべてをかけろ。
スッキリするか、モヤモヤするか、エンディングを読んだときの感想が、そのまま作品の感想に直結する。
導入部分が面白くても、エンディングがイマイチだと、作品全体がイマイチと思われる。
エンディングは、あっと思わせるにせよ、笑わすにせよ、泣かすにせよ、読者を満足させることが使命だ。
「えぇ? こんな展開になるなんて!」と思わせるのが理想。
最悪なケースは「あぁ、この先の展開が読めちゃった!」と思われることだ。
読者は、いつも想像を超える展開を求めている。
誰もが予想できない展開にしたいが、あまりにも突拍子のない展開で読者を置いてけぼりにしてもならない。
この微妙なバランスを取るために、伏線を張るというテクニックが有効になる。
「なんだよ、これ? 意味わからないな」と思わせておいて、後で、なるほど、だから、さっきはこうだったんだ、話がつながった、スッキリした! と思わせることだ。
読者がオチを知ってから、前のページを読み返して、なるほどと納得する。この3歩進んで2歩下がるを読者にやらせることができたら立派な小説家だ。
募集要項をよく読んで(応募ミスがあったりしたら、せっかくの大作も台無しだ)ケータイ小説家の第一歩を踏み出せ。

最後に、独断と偏見に基づいて携帯小説の不満を、ぶっちゃける。
小文字の乱用が多過ぎる。
『ぁたし』
『ぃま』
『どぅしょうかな』
『ぉれ的にゎ』
はっきり言って読みにくい。
読めない事はないが、文章の表現として適切ではない。
時折どう読めば良いのだ? と思うぐらい有り得ない程、小文字を乱用している小説もあり、思わず『戻る』ボタンを押してしまう事もある。
どれだけ良い物語だろうが、はっきり言って物語の世界へ入り込む事が出来ず、むしろストレスさえ感じる。
小文字は正しく使え。

意味のない記号も多い。
『♪』
『☆』
『///』
『o』
掲示板やメール等と勘違いしてる。
確かに
「好きだよ///」
「あたしも♪」
とか、登場人物の台詞をこれらで書くと漫画に近い画像表現が可能だが、そのキャラへの感情移入はしにくい。
記号を使う前に表現力を身に付けろ。
話の都合上どうしても使わなければならない場合を除き基本、使う必要がない時は省略しろ。
顔文字を使用した画像表現は個人的に反感を持っている。
画像情報としての物語を欲している時は漫画を読むから、小説としての物語に専念してくれ。
『うぅ…(:_;)』
『おいおい(^-^;)』
『元気出せ(^O^)/』
表現力以前の問題だ。
小説を書く前に一度周りの携帯小説を読んでみろ。
物語上書かなければいけないなら話は別だが、それ以外なら省略しろ。
小説として読みにくい。
なるべく文字のみで表現しろ。
それから、スクロールバーだ。
これはとにかく多い。
例:『ふと足元を見ると、俺はとんでもない物を見てしまった






え?




なんだよこれ』
という例文だ。
分かりやすいように、大袈裟に書いたが未だこういう表現の仕方が多い。
携帯機能でスクロール単位を変更しなければならない。
一々『下』ボタンを押し続けなければならなかったり、連打しなくてはならない。
無駄なスクロールバーは極力控えろ。
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