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どうやってリアルさを出すか?
どうやったら、小説の中に読者を引きずりこむができるか?
ひとつは詳しい描写、そしてもうひとつはリアリティ。
こういう理由だから、こうなっている。
その内容が、実際に体験した人じゃないと知らないことの場合、読者は「へぇ~」「ほぉ~」「なるほど!」って思ってくれる。
この「へぇ~」「ほぉ~」「なるほど!」が、読者を小説の中に引きずりこむカギとなる。
売れっ子作家ともなると、このリアリティを大事にしているから、トコトン取材をしている。
ファンタジー小説を書く場合はどうするか?
その世界を実際に見た者は普通、隣人として存在しないから、何がどうなっているのかを、とくに詳しく書く必要がある。
各国の創世神話における記述を参考にするのも有効だ。
旧約聖書における創世記や、日本における古事記だ。
たとえば「ハリーポッター」の世界では、魔法の教科書が登場するのだが、魔法の教科書なんて、一般人は実際に読んだことがないものだ。
学研で出版された「魔法カバラー入門」などオカルト・マニアでなければ普通は読まない。
だが、その教科書の中に書いてあることを詳しく描写することで、魔法の世界を違和感のない世界へと変えてしまえる。
そんな風にリアリティをうまく表現してみろ。
3種類書けば、3倍楽しくなる。
小説を書くときに、いろいろな角度から物事を考えることが重要だ。
たとえば、恋愛小説で、恋をする人、恋をされる人、相談されている友人がいるとして、どんな風になるのか考えてみろ。
一目ぼれをして徹夜で書いたラブレターを渡した(恋をする人)。
突然、街中でラブレターを渡されて、めちゃくちゃ恥ずかしかった。ありえない。(恋をされる人)。
ラブレターの文章を読ませてもらったが、これがヒドくて泣けてくる。センスがなさすぎる(相談されている友人)。
3人の視点で描いてみたら、同じ事件でも全然違う表現になる。
このように何か事件がある度に、同じ物事を3種類書いてみて、その中から一番面白いと思うものを選んでみろ。
3倍の労力はかかるが、3倍は面白くなる。
ハッピーエンド、バッドエンド、いくつかの異なるエンディングを撮影しておいて、編集後に一番いいものを選ぶことも、映画やドラマで、よくある手法だ。小説の世界でも活かしてみろ。
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